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「やりたい仕事がない・・・」就活者必見!今後成長していく業界4選

これから就職活動をする方、現職を辞めたくて転職を考えているあなたへ。

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こんにちは。anywayよしき先輩です。

 

この記事では就職・転職活動をしているけど「正直やりたい仕事がない」「自分に合った仕事が分からない」方向けの記事になります。

サラリーマンとして働く上でこれから成長する業界を知ることはとても重要です。

是非一読していただければ幸いです。

 

 

【やりたい仕事がない方へ】とりあえず、成長していく業界に行け!

タイトルでもある通り、やりたい仕事がない人は

「とりあえず成長していく業界に行け」です。

どんなに頑張っても、どんなに優秀な人であっても、

縮小していく業界にいる限りは、収入を上げることはかなり難しいです。

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どれだけ頑張っても収入が上がらないままなのか、頑張った分だけ増えていくのか。

就職する業界を間違えるだけであなたの今後の収入や働き方の満足度が決まってきます。

今回は今後成長していく業界4選を紹介していきたいと思います!

 

今後成長していく業界4選

SaaS業界

SaaSとはクラウドサーバーにあるソフトウェアをインターネットを介して利用することができるサービスです。一定の料金を支払い、ソフトウェアをPCにインストールしなくても、そのサービスを使わせてもらうことができるというものです。

身近なものとしては、音楽のサブスクなどもそうですよね。

SaaS業界はコロナ禍により、テレワークなどが普及したことでオンラインで業務を管理する需要が高まっています。

例えば、給与明細書や勤怠管理などもExcelで管理していたり、

中には紙で管理している企業も未だに少なくないですが、テレワークではそれが難しくなってしまうためシステムを作るなどの対応が必要です。

しかし、多くの中小企業では、このような業務管理システムを自社で開発するほどの予算などがないため、すでにシステムとして十分な機能を持ち合わせている、SaaSを利用する会社が増えてくると思います。

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ただし、SaaSでの起業やそれに投資するベンチャーキャピタルが過剰に増えたことにより、SaaSビジネスは昨今でかなり乱立している印象があります。明らかに後発なのに同じようなサービスを出し、競争順位が一切ない場合や逆にニーズがないSaaSもあるので、要注意です。

Saaなら何でもありなわけでないため、しっかり個別のビジネスモデルと市場を見極める力が求められるでしょう。

 

DX業界

DXとは「デジタルトランスフォーメーション」の略で、ビジネス用語では「最新のデジタル技術を活用し、デジタル化時代に対応するための企業の変革」といった意味合いとして使われています。

DXは2021年のビジネス界隈での流行語だったと思いますが、2022年も持続して伸び続けていくと思われます。

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企業のビジネス活動がオンライン中心のプロセスに転換していく中で、どのように業務フローを変え、それに対して、必要なシステムを導入する企画を設計し、実際のシステム開発に落とし込んでいく需要は、コロナを機会に今後どんどん伸びていくでしょう。ただし、クライアントから言われたものをただ納品するだけの従来的な受託開発の会社なのに、トレンドに乗ってDXとアピールしているだけの会社もたくさんあるので、就職活動の際は注意が必要です。

 

Webマーケティング業界

コロナ禍により、営業活動やサービス提供においても直接会って話をする、オフラインコミュニケーションや、直接会わずに商談したり、サービス提供するオンラインコミュニケーションの場が増加していますよね。そしてこれまでオフラインにこだわってきた業界や企業でも、サービス提供の全工程となるマーケティングや、集客のオンライン化へ向けて、予算投下が増えていくため、さらに伸びていくでしょう。

ネット広告代理店などの単純な取次や仲介の仕事が中心となる業界においては、GoogleFacebookを筆頭にメディアやプラットフォームの独占化とAIによる自動入札機能の高度化が進んでいるため、その介在価値が問われていくと思います。

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人材業界

2020年から2021年にかけては採用活動を停止している企業が増加した影響を受けてしまい、伸び悩みが続いていましたが、2021年後半から採用活動を再開する企業も増えており、転職市場も以前の状態に戻りつつあります。

そもそも転職が当たり前の時代になって、業界自体が伸びていましたが、コロナ禍での採用抑制の反動のより、2022年に人材業界はさらに伸びていくと予想されます。

また、コロナ禍で影響を受けた業界と、あまり影響を受けなかった業界との間に大きな差が出たり、

テレワークが導入し、柔軟な働き方ができる企業とそうでない企業が明確になりました。

そのような背景があり、これまでは社員が定年まで辞めることがほとんどなく、人材が固定化していた業界や企業からも人材の流動化が高まるため、企業と人材をマッチングする人材業界はさらに伸びていくでしょう。

一方で人材業界の存在意義や、価値なども変わっていくと予想されます。

労働人口自体が減っていきますし、近年はSNSなどで企業と個人がダイレクトでつながることができる時代になってきてます。

もしSNSなどで優秀な方を採用できるのであれば、企業と個人の間と仲介する転職エージェントへ高い料金を支払う必要がなくなりますよね。

それでも転職エージェントを使ってもらうためには、大きな介在価値を発揮しなければならないし、存在意義を厳しく問われていくでしょう。

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まとめ

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いかがでしたでしょうか。

コロナ禍による我々の働き方が激変した中、

それにより今後成長する企業、衰退する企業が二極化されたように思えます。

特に今後はITの時代、情報化社会がさらに加速していくでしょう。

もちろん、「やりたい仕事がある」に越したことはありません。

しかし、「やりたい仕事がない」「将来の夢がない」と思っている方が

ほとんどだと思います。

であれば、就職活動の軸を「やりたいことをやる」ではなく

「とりあえず成長している業界に行く」に変えて動いてみるのもありかと思います。

就職した後にきっとあなたが本当にやりたい「何か」が見えてくることを願ってます。